FOREIGN EMPLOYMENT / COMPLIANCE

外国人雇用は、 労働法令遵守だけでは 不十分です。

賃金・労働時間・社会保険が適正でも、 「その外国人を、その会社で、その仕事に就かせてよいか」 は別の問題です。

外国人雇用では、在留資格と実際の仕事内容が結び付いています。 採用、配置転換、兼務、シフト、休職、退職――通常の人事判断の一つひとつに、 入管法上の確認が必要となる場面があります。

外国人雇用について相談する
採用
この人を採用できるか
配置
この仕事を任せられるか
雇用継続
このまま働き続けられるか
退職等
在留への影響はないか
01 / WHAT IS FOREIGN EMPLOYMENT CONSULTING?

普通の労務相談との違いは、 雇用の「前提」入管法まで見ること。

通常の労務相談では、労働条件、労働時間、社会保険、就業規則、休職、退職・解雇など、 「どう雇用するか」を整えます。

外国人雇用では、その前に 「この人を、この仕事で雇ってよいか」 を確認します。

在留資格には、それぞれ日本で行うことが認められている活動があります。 したがって、雇用契約が適法でも、最低賃金を守っていても、社会保険に加入していても、 実際の仕事内容や条件が在留資格に合っていなければ入管法上の問題が生じます。

当法人が見るもの
在留資格、就労制限、資格外活動許可、実際の職務内容、労働条件、適時適切な社会保険の加入、配属先、勤務時間、在留期限、雇入れ・離職時の届出など。
支援する判断
採用してよいか、どこまで仕事を任せられるか、異動・兼務をしてよいか、勤務時間を増やせるか、休職・退職時に何を確認すべきか。
このサービスの目的
入管申請そのものではなく、申請や在留資格の仕組みを理解した上で、採用・配置・雇用継続を円滑かつ適法に進められる状態をつくることです。
02 / REAL CASES

たとえば、こんなとき。 「労務だけ」では判断が終わりません。

外国人雇用のリスクは、特殊な事件ではなく、日常の人事判断の中に潜んでいます。 何が問題なのか、どこまで確認すべきかを具体的に整理します。

01
採用

「技術・人文知識・国際業務」の転職者。うちの仕事でも、そのまま採用して大丈夫か。

「前職でも同じ在留資格だった」「在留カードの期限が残っている」だけでは十分とは限りません。 在留資格は、外国人本人の肩書だけではなく、実際に従事する活動内容との関係で判断されます。 新しい会社で予定している職務が、在留資格で認められる活動に該当するかを採用前に確認する必要があります。

確認すること
学歴・職歴だけでなく、求人票、所属部署、具体的な担当業務、業務割合、将来予定する配置まで整理。
支援のゴール
採用後に「この仕事をさせられない」と判明するリスクを減らし、採用判断を前倒しで固める。
02
配置・兼務

人手不足なので、外国人社員にも現場作業を手伝ってもらいたい。

日本人社員なら通常の配置命令や職務変更の問題として処理できる場面でも、外国人社員では 在留資格上、その業務に従事できるかという別の確認が必要です。 「一時的だから」「少しだけだから」と現場判断で仕事を追加すると、実際の就労内容と在留資格がずれることがあります。

確認すること
異動後・兼務後の具体的業務、業務割合、就労場所、職務変更の程度、在留資格との対応関係。
支援のゴール
人事発令を出した後に慌てるのではなく、配置変更の前に「できる・できない」を整理する。
03
留学生アルバイト

繁忙期だから、留学生アルバイトのシフトを増やしたい。

留学生等がアルバイトを行うには資格外活動許可が必要となる場合があり、包括許可では原則として 1週28時間以内という上限があります。自社だけの勤務時間ではなく、複数のアルバイト先があれば合計時間の問題も生じます。 通常の勤怠管理とは別に、在留上の就労可能範囲を意識した管理が必要です。

確認すること
資格外活動許可の有無・内容、在留カード、勤務時間、他社勤務の有無、学校の長期休業期間等。
支援のゴール
「シフトを入れ過ぎた」を防ぎ、現場担当者でも守れる勤怠ルールに落とし込む。
04
異動・昇進

昇進させたい。別部署へ異動させたい。出向させたい。

外国人社員のキャリア形成を進めるほど、入社時には想定していなかった職務変更が起こります。 管理職化、営業から現場への異動、グループ会社への出向など、 雇用関係・所属先・実際の活動内容が変わる場面では、在留資格との整合性を改めて確認する必要があります。

確認すること
変更前後の職務、所属先、指揮命令関係、雇用契約、出向形態、必要となる在留手続の有無。
支援のゴール
外国人社員のキャリア形成を止めるのではなく、適法に実現できる人事設計を考える。
05
休職・退職・解雇

社会保険労務上の処理が適法なら、それで終わりなのか。

休職、退職、解雇によって、外国人本人の就労実態や所属機関との関係が変われば、 在留資格や今後の手続にも影響する可能性があります。 会社にとっては「退職手続」でも、本人にとっては 日本での就労・収入・在留生活の前提が変わる出来事になり得ます。

確認すること
労働法上の適法性、入管法との整合性、離職理由、外国人雇用状況届出、本人への説明事項、在留関係への影響。
支援のゴール
労務と在留を切り離さず、会社・本人双方に不要な混乱を生じさせない出口設計を行う。
03 / WHY IT MATTERS

入管法を知らないことは、 単なる「手続の失敗」ではありません。

外国人雇用では、一つの判断ミスが、会社の法令違反だけでなく、採用計画、人員配置、取引、受入れ体制、 そして外国人本人の在留・就労・生活へ連鎖する可能性があります。

会社側のリスク
不法就労助長罪

不法就労をさせたり、あっせんした場合、事業主側も処罰対象となり得ます。 2026年10月現在は3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金等で、 2027年4月1日からは5年以下の拘禁刑または500万円以下の罰金等へ引き上げられます。

「知らなかった」のリスク
確認しなかったこと自体が問題になる

在留カードを確認していないなどの過失がある場合には、 「不法就労だとは知らなかった」というだけで当然に責任を免れるわけではありません。 採用時の確認を社内プロセスとして定着させることが重要です。

本人側のリスク
仕事だけの問題では終わらない

就労内容や雇用関係の変化は、在留資格の更新・変更などに影響する可能性があります。 本人にとっては、仕事、収入、住居、家族を含む日本での生活基盤に関わる問題となり得ます。

だから必要なのは
「問題が起きたら相談する」ではなく、 採用・配置・変更の前に確認できる雇用管理体制です。
04 / SUPPORT THROUGH THE EMPLOYMENT CYCLE

採用前から退職まで。 人事の流れそのものに入管の視点を組み込みます。

外国人雇用管理は、在留カードを一度確認して終わりではありません。 雇用関係や仕事内容が変わるたびに、確認すべき論点も変わります。

01
BEFORE HIRING
採用前
「採用してから考える」を防ぎます。 在留カード・就労制限を確認し、予定する職務内容と在留資格の整合性を整理。求人票や雇用条件も含め、採用後に業務制限が判明するリスクを減らします。
02
ONBOARDING
入社時
外国人特有の確認を、入社手続の中に組み込みます。 雇用契約、社会保険・労働保険、外国人雇用状況届出、在留期限の管理方法などを整理し、総務担当者が漏れなく運用できる状態をつくります。
03
DURING EMPLOYMENT
雇用中
日常の人事判断に入管チェックを加えます。 異動、兼務、出向、昇進、資格外活動、勤務時間変更などについて、労務上の問題だけでなく在留資格への影響も確認。現場判断だけで運用がずれない仕組みを整えます。
04
CHANGE / RENEWAL
更新・変更時
人事変更と在留手続を別々に考えません。 職務内容、所属、雇用条件、社会保険等の変更点を整理し、在留資格・在留手続への影響を事前確認。必要な場合には、申請を担当する専門家との情報整理・役割分担にもつなげます。
05
EXIT / LEAVE
休職・退職・解雇
「労務上は終わった」で終わらせません。 休職・離職の法的処理、外国人雇用状況届出、本人への説明、在留への影響を整理し、会社と本人双方に不要な混乱が残らない進め方を検討します。
05 / FROM INDIVIDUAL CASES TO A SYSTEM

一件ずつ相談するだけでなく、 会社の管理体制として残す。

外国人が増えるほど、代表者や人事担当者の頭の中だけで管理することは難しくなります。 誰を、いつ、何を確認するかを社内ルールへ落とし込み、属人的な管理から脱却します。

採用時チェック
在留カード、就労制限、仕事内容、資格外活動等の確認項目を標準化。
在留期限管理
更新時期を直前に気付くのではなく、事前に確認・準備できる運用へ。
人事変更時チェック
異動・兼務・出向・昇進時に、在留資格上の確認を人事フローへ組み込みます。
雇入れ・離職時の届出管理
外国人雇用状況届出など、雇用保険手続と連動して漏れを防ぎます。
06 / EXPERTISE

労務と入管を、 別々の問題として扱わない。

外国人雇用では、労働法上の適法性と、入管法上の就労可否が交差します。 労務管理を軸にしながら、在留資格・外国人雇用実務・行政実務の知見を組み合わせて判断します。

当法人には、代表をはじめ社会保険労務士等の有資格者が複数在籍しており、それぞれの専門性と実務経験を持ち寄りながら、外国人雇用に関するご相談を法人として支援しています。

社会保険労務士
労働条件、社会保険、就業規則、配置、休職、退職・解雇などの労務管理。
外国人雇用労務士
外国人採用・雇用管理、在留制度を含む外国人雇用特有の論点を体系的に把握。
申請取次行政書士
在留資格・在留手続の実務理解を、企業側の採用・配置判断へ反映。
元労働局
行政実務・法令遵守の観点から、企業内の労務管理体制を確認。
CONTACT

採用する前に。 配置を変える前に。 問題になる前に。

在留資格と仕事内容、労働条件、現在の管理方法を確認し、 外国人を円滑に採用・雇用し続けられる体制を整えます。

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